戦国時代
農民たちを門徒とする一向宗(浄土真宗)
の寺内町として誕生しました。
後に諸国の商人たちが集い、
『海の堺 陸の今井』と呼ばれるほどの
商工業都市へと発展していきます。
江戸時代
徳川幕府が始まってからも
『大和の金は今井に七分』と言われるほどに
繫栄をしており、幕府から自治的特権を与え
られました。
また、藩札と同じ価値のある
今井独自の紙幣通貨『今井札』も流通する程
今井町の経済力はその後も長く保たれます。
経済的に豊かである場所では文化・文芸も
発展する傾向にあり、今井も茶道・華道・
能楽・和歌などが町民たちに親しまれ、各
地との交流の要となりました。
現在
現在では当時の町並みを保存する活動を行
なっており、9件の建物が重要文化財、
3件が県指定文化財に選ばれ、その歴史的
価値の貴重さが広く認知されています。
HOME - 歴史
2024 © いまいこう All rights reserved.